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子供がプログラミングに向いてない?講師が教室で見た5つの特徴と対処法

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「うちの子、プログラミング向いてないのかも…」

そう感じている保護者の方、実は少なくないんです。

授業中に固まってしまう、すぐに飽きてしまう、全然楽しそうじゃない…。そんな姿を見ていると、「うちの子には合ってないのかな」と心配になりますよね。

プログラミング教室に通わせてるけど、全然楽しそうじゃなくて…向いてないのかな?

正直に言うと、教室でそう見える子は一定数います。

でも、「本当に向いてない」子は、ほとんどいないんです。

教室で何十人もの子どもを見てきましたが、”本当に向いてない子”って実はほとんどいないんですよ。ほとんどのケースは、環境やタイミングの問題なんです。

週末に子ども向けプログラミング教室で教えながら、本業では現役SEとして働いています。

この記事では、教室で実際に見た「向いてないように見える子」の特徴と、そこから伸びるための対処法を本音でお伝えします。

よくある思い込みと講師の見立て

目次

「プログラミングに向いてない」は本当?講師が出す結論

結論から言います。

「向いてない」のではなく、「今の環境や学習レベル、アプローチが合っていないだけ」のケースが大半です。

教室で印象に残っているのが、最初に「この子は難しいかもしれない」と感じた子の話です。

マウス操作すらおぼつかなくて、画面を見るたびに固まってしまう。最初の1ヶ月は、ほぼ何も進まなかったんです。

ところが3ヶ月後、その子がScratchで自分のオリジナルゲームを作り始めたんです。

目の色が変わって、気づいたら誰よりも集中していました。

変わったのは「その子自身」じゃなくて、「教材の入口」だったんです。

ふふ、実はこれ、よく相談されるんですよ。正直に言うと、”今の環境が合っていない”だけのケースがほとんどです。子どもを変えようとするより、環境を変える方が圧倒的に早いんです。

ただし、「今のタイミングでは合わない」ケースも、正直あります。

これは後で詳しく話しますが、「全部が環境のせい」でもないんです。ちゃんと見極めが必要なケースもある、というのが本音です。

ここでひとつ、SE視点から補足します。

大人のプログラミング(コードを書いて仕事にする)と、子ども向けのプログラミング教育は、実はまったくの別物です。

「論理的思考が必要」「粘り強さが大事」…こういった”大人基準”の向き不向きを、子どもにそのまま当てはめるのは危険です。

子ども向けのプログラミングはあくまでも「体験」と「楽しさ」が入口。

「コードが書けるか」なんて、まったく関係ないんです。


教室で実際に見た「向いてないように見える子」5つの特徴

ここが、この記事の核心です。

「向いてないように見える」子には、教室でよく見るパターンがあります。

すぐに「わからない」と手が止まる子

教室でよく見る場面があります。

ブロックを1つ置いた時点で、「先生、これで合ってる?」と聞いてくる子がいるんです。

次の操作に進む前に確認。また確認。ちょっと動いたらまた確認。

一見「やる気がない」「向いてない」に見えますよね。

でも実は、これは「間違えることへの恐怖心が強い」タイプなんです。

完璧主義というか、「失敗したら恥ずかしい」という気持ちが先に来てしまう。

「向いてない」のではなくて、「失敗してもいい環境に慣れていないだけ」なんです。

こういう子は、「間違えてもいいよ、やってみよう」が積み重なっていくと、ある日急に「一人でできた!」が来るんです。

画面を見続けることに飽きてしまう子

授業開始から20分くらいで、椅子をガタガタ揺らし始める子がいます。

視線が画面からどんどんそれていって、隣の子のノートを覗いたり、窓の外を見ていたり。集中が途切れているのがよくわかるんです。

「集中力がない」「根気がない」と思われがちですが、特に低学年の子どもはそもそも「座って画面を見続ける」という体験自体に慣れていないことが多いんです。

こういうタイプの子が、ロボットプログラミングやレゴ系の「手を動かす教材」に切り替えた途端、別人のように集中し始めることがあります。

画面が苦手なのではなく、「手と画面が連動している」方が合っているだけ、なんです。

「自分で考えて」と言われると固まる子

「今日は自由に作っていいよ」と言うと、困った顔で周りをキョロキョロする子がいます。

何を作ればいいかわからない。正解が見えないと動けない。

こういう子は、日常生活でも「正解を出すこと」に慣れすぎていることが多いんです。学校のテストや宿題は「正しい答えを出すゲーム」ですから、それが体に染み込んでいる。

でも、プログラミングに「唯一の正解」はないんです。

こういうタイプには、まず「真似から入る」が有効です。

他の子の作品を見て、「こんなの作りたい」という火花が散ったとき、「あ、動いた!」という体験が第一歩になるんです。

うちの子、まさにこのタイプかも…何を作ればいいかわからないって言ってました。

ゲームは好きなのにプログラミングは嫌がる子

マイクラは何時間でもできるのに、Scratchの画面を開くと急にテンションが落ちる子。

「ゲームが好きならプログラミングも好きなはず」と思いがちですが、実はこれ、まったく別の話なんです。

「ゲームで遊ぶ」と「ゲームを作る」は、必要なスキルセットがまったく違います。

ゲームが好きな子の場合、「自分が好きなゲームの裏側はこうなってるんだよ」という導入が刺さることがあります。

「マイクラのキャラクターもプログラムで動いてるんだよ」と話した瞬間、目が輝いた子を何人か見てきました。

入口さえ変えれば、「好き」がそのままエンジンになるんです。

親に言われて嫌々通っている子

正直、これが一番難しいパターンです。

授業開始から5分で「先生、今日いつ終わる?」と聞いてくる子がいます。

問題を解いていても、どこか上の空。キーボードを叩く手が明らかに重い。

本人に「やりたい」という気持ちがない状態では、どんなに良い教材を使ってもなかなか身につかないんです。

これは「向いてない」のではなくて、「今はタイミングじゃない」だけです。

ただ、正直に言うと、このパターンだけは「今はやめた方がいいかもしれない」と講師として思うことがあります。

「タイミングを待つ勇気」も、時には必要です。

特徴教室でよく見る場面講師の見立て
すぐ「わからない」と止まるブロック1つで「合ってる?」と確認失敗OKの環境に慣れていないだけ
画面に飽きる20分で集中が途切れる手を動かす系の教材に変えると変わる
自分で考えられない自由課題で周りをキョロキョロまず真似からでOK、正解はひとつじゃない
ゲーム好きなのに嫌がるマイクラ好きなのにScratchは無反応入口のツールを変えると火がつく
嫌々通っている開始5分で「いつ終わる?」と聞くタイミングを待つ勇気も必要
教室でよく見る「向いてないように見える子」の特徴と講師の見立て
5つの特徴

「向いてない」と感じたときに親ができること3つ

「うちの子、やっぱり向いてないのかな…」と感じたとき、親としてできることがあります。

「もっと頑張りなさい」より先に、試してほしいことを3つ紹介します。

教材・ツールを変えてみる

Scratchが合わないならマイクラ系のプログラミング、マイクラも合わないならロボット系。入口のツールを変えるだけで、子どもの反応が180度変わることがあります。

SE目線で言うと、プログラミングの「考え方(論理的思考)」はどのツールでも同じです。Scratchでも、ロボットでも、マイクラでも、根っこにあるものは変わらないんです。

だから、入口にこだわる必要はないんです。

教室でも、Scratchで無反応だった子がレゴのロボットプログラミングを始めた途端、授業後に「もっとやりたい!」と言い出した、という場面を何度も見てきました。

「このツールがダメ」じゃなくて、「このツールじゃなかっただけ」。そういう視点を持ってみると、選択肢が広がります。

「できた!」を一緒に喜ぶ

教室で伸びる子には、ある共通点があります。

それは、「家で親に作品を見せている」こと。

Scratchで作ったゲームを「見て見て!」と見せたとき、親がちゃんと反応してくれると、子どもの「もっとやりたい」が加速するんです。

ここで一つだけ注意してほしいのが、「もっとこうしたら?」という改善提案は逆効果になりやすいということ。

まず「すごいじゃん!これ自分で作ったの?」のリアクションだけで十分です。

評価や改善は後回しでいい。最初は「認めてもらえた」という体験の積み重ねが大事です。

一度離れる勇気を持つ

「続けなきゃもったいない」という気持ち、すごくわかります。

でも正直に言うと、嫌々通わせ続けることの方が、よっぽどもったいないんです。

プログラミングへの苦手意識や「嫌い」という感情が強くなってしまうと、後から取り戻すのがずっと難しくなります。

教室でも、一度やめた子が半年〜1年後に戻ってきて、以前より集中できるようになっていた、という例を見てきました。

子どもの興味は、時期によって大きく変わります。「今じゃない」という判断も、立派な親の選択だと思うんです。

そう!”やめさせる=失敗”じゃないんです。タイミングを変えるだけで、子どもの反応は全然違います。嫌いになる前にやめる方が、長い目で見てプラスになることもあるんですよ。

親ができること3ステップ

それでも迷うなら「無料体験」で判断するのが一番

「向いてるか向いてないか」、正直なところ、やってみないとわからないんです。

これは講師としての本音です。

どんなに情報を集めても、子どもが実際に体験したときの反応には勝てない。「百聞は一見に如かず」とはよく言ったもので、子どものキラキラした顔か、つまらなさそうな顔か、それだけで多くのことがわかります。

体験ってハードル高い気がして…申し込むのが面倒だったり、合わなかったら断りにくかったり。

実はね〜、オンラインの無料体験なら自宅から30分で終わるんですよ。子どもの反応を見るだけでも十分価値があります。断るのも、メールやフォームで完結するので気楽です。

無料体験を活用するメリットは3つです。

まず、お金のリスクがゼロ。入会前に子どもの反応を確認できます。

次に、教室やスタッフの雰囲気をそのまま体感できること。どんなに評判が良くても、子どもと講師の相性は実際に会ってみないとわかりません。

そして、複数のスクールを比較できること。1社だけ体験して決めるより、2〜3社体験してから選ぶ方が、後悔が少ないです。


まとめ|「向いてない」と決めつける前にできることがある

最後に、この記事のポイントを整理します。

①「向いてない」の9割は、環境やタイミングの問題です。

②教材・ツールを変えるだけで、子どもの反応が変わることは珍しくありません。

③迷ったら、まず無料体験で子どもの反応を見るのが一番確実です。

「向いてない」という言葉は、子どもの可能性に早めに蓋をしてしまうリスクがあります。

お子さんに合った環境さえ見つかれば、プログラミングは本当に楽しい体験になります。焦らず、一つずつ試してみてください。

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