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プログラミング教室が続かない本当の理由3つ|現役講師が教える続く子との差

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現役のSEとして働きながら、週末は子供向けプログラミングスクールで講師をしています。

教室には毎週いろんな子どもたちが来るんですが、正直に言うと「続く子」と「続かない子」がはっきり分かれるんです。

せっかく通い始めたのに「もう行きたくない」と言い出した。

月謝を払い続けるのがつらいのに、無理強いするのも気が引ける。

そんな悩みを抱えて調べていたら、ネットには「子どものプログラミングは挫折率90%」なんて記事が並んでいる。

でも、あれは大人向けの話です。

子どもの「続かない」は、まったく別の話なんです。

教室で何十人も「続かない子」を見てきたからこそ分かることがあります。ほとんどの場合、子どもの問題じゃないんです。

この記事では、講師として教室で実際に見てきた内容をもとに、以下の3つをお伝えします。

  • プログラミング教室が続かない「本当の原因」3つ
  • 続く子と続かない子の決定的な違い
  • 子どもが「行きたくない」と言ったときの具体的な対処法

「続かない=向いてない」ではありません。まずその誤解を解くところから始めましょう。


目次

結論:プログラミング教室が続かない原因は「子供の問題」ではなく「3つのミスマッチ」

はっきり言います。

プログラミング教室が続かない子の9割は、「子どものやる気がない」のではなく、「教室と子どもがミスマッチ」なだけです。

うちの子、やっぱりプログラミングに向いてないのかな…

違うんです。続かない子の多くは「合ってない教室に通ってる」だけ。向いてないかどうかは、ミスマッチを解消してから判断しても遅くないんです。

ミスマッチには、大きく3つのパターンがあります。

ミスマッチの種類よくある症状見直すべきこと
① レベルが合っていない「かんたんすぎる」「むずかしすぎる」教室のカリキュラムレベル
② 教材タイプが合っていない「つまらない」「やりたいことと違う」ゲーム系・ものづくり系・ロボット系の選択
③ 指導スタイルが合っていない「質問できない」「先生が怖い」集団か個別か・講師との相性
続かない原因になる「3つのミスマッチ」

ネットでよく見る「挫折率90%」という数字、あれは大人がプログラミングを独学で学ぶ話です。

子どもの「続かない」はまったく別物で、原因もシンプルです。

次のセクションで、教室で実際に見てきたパターンをもとに詳しく解説します。


プログラミング教室が続かない本当の理由3つ【講師が教室で見た実態】

講師として教室に立っていると、続かない子どもには共通のパターンがあるんです。

才能の話でも、やる気の話でも、ましてや親の関わり方の話でもありません。

ほぼ必ず、この3つのどれかに当てはまります。

理由①:レベルが合っていない(簡単すぎ or 難しすぎ)

教室でいちばんよく見るのが、このパターンです。

「ゲームに慣れてる子に、丸と四角を画面上で動かすだけの課題」を与えると、秒で終わって手持ち無沙汰になります。

逆に、パソコン自体が初めての子に「さあ、好きなものを自由に作ってみて」と言うと、何をしていいか分からず30分間固まったまま、なんてことも珍しくありません。

「もう作ったんですけど」って5分で手を止める子と、「…何もできない」って固まってる子。どっちも同じ原因で、レベルがミスマッチしてるサインなんです。

SE(システムエンジニア)の仕事でよく使う考え方に「フロー状態」というものがあります。

簡単に言うと、「ちょうどいい難しさのとき、人は一番集中できる」という話です。

簡単すぎると退屈。難しすぎると不安でフリーズ。子どもも同じなんです。

本音メーター:★★★★★(5/5)
教室で見てきた感覚では、「続かない」原因のうちもっとも多いのがこのレベルのミスマッチです。体験授業で「ちょうどいい難しさか」を必ず確認してほしいポイントです。

理由②:教材のタイプが子供の興味と合っていない

ひとくちに「プログラミング教室」と言っても、教材のタイプは大きく違います。

ゲームを作るタイプ、物語・アニメーションを作るタイプ、ロボットを動かすタイプ。子どもの興味によって、向き不向きがはっきり分かれるんです。

教材タイプ主なツール向いている子
ゲーム・アプリ制作系マイクラ、Roblox、Unityなどゲームが大好き・「自分でゲームを作りたい」という子
アニメ・物語制作系Scratch(スクラッチ)など絵を描いたり、キャラクターを動かしたりするのが好きな子
ロボット・電子工作系レゴ、micro:bitなど手を動かすのが好き・「実際に動くもの」に興味がある子
教材タイプ別・向いている子どものタイプ

ゲームが大好きな子に、Scratch(スクラッチ)でアニメの紙芝居を作らせても続かない。

これは当然で、「好きなことと違う」んだから楽しくないんです。

ちなみに、Scratchとは「ブロックを並べてキャラクターを動かせる無料ツール」で、小学生向けプログラミング教室では定番中の定番です。使いやすくていいツールなんですが、「物語を作る」用途がメインなので、ゲーム好きの子には物足りないと感じる場合があります。

体験前に「うちの子が好きなこと」を整理しておくと、教材タイプを絞り込みやすくなります。「作る」「動かす」「競う」のどれに一番目が輝くかを観察してみてください。

理由③:指導スタイル(集団/個別)が子供の性格と合っていない

教室でいちばん見ていて「もったいないな」と感じるのが、このパターンです。

集団指導の教室では、先生1人で5〜10人の子どもを同時に見ます。

マイペースな子や、自分のペースで考えたい子は、集団の空気に合わせるだけで精一杯になってしまうんです。

逆に「みんなと一緒にやりたい」という社交的な子は、個別指導のマンツーマン形式だと逆に刺激が少なくて飽きてしまうこともあります。

教室でいちばんよく見るのは「分からないのに手が挙げられない子」です。これは子どもの問題じゃなくて、質問しにくい雰囲気の教室側の問題なんです。

「先生に聞けない→分からないまま進む→何をしているか分からなくなる→行きたくない」という流れ、実際によくあります。

体験授業のとき、子どもが先生に自然に質問できているかどうか、ぜひ確認してほしいポイントです。


続く子と続かない子の決定的な違い【講師が見てきたパターン】

「うちの子は続かないタイプなのかも」と思っている保護者の方に、正直に言います。

続く子と続かない子の差は、才能でも根性でもないんです。

教室で長く見てきた感覚では、ほぼ「環境の差」です。

続く子続かない子
作品への気持ち「自分の作品」に愛着がある「やらされてる感」が強い
達成感適度に「できた!」があるずっと「できない」か「かんたんすぎる」
家での様子「今日こんなの作ったよ」と話してくれる親が「何やってるか分からない」
続く子・続かない子の違いは「才能」ではなく「環境」

続く子には、共通点が3つあります。

  • 「自分の作品」に愛着がある。次の授業が楽しみで仕方ない状態になっている
  • 「できた!」という達成感が適度にある。難しすぎず、かんたんすぎないレベル設定
  • 家に帰って親に話してくれる。「今日こんなもの作った」と自慢したくなっている

続かない子には、こういう共通点があります。

  • 「作らされてる感」が強い。自分でやりたいことではなく、課題をこなしているだけになっている
  • 難易度がずれている。ずっと「分からない」か「もう終わった」のどちらかで、達成感がない
  • 親が「何をやっているか分からない」。家で話題にならないので、子どもの中でも記憶が薄れていく

「続かない子」の特徴って、どれも教室側が変われば解決しそうなことばかりですね。

そうなんです!だから「この子は続かないタイプ」と決めつけるのは早い。環境を変えたら急に夢中になる子、本当に多いんです。

「続かない」という事実があったとき、まず疑うべきは子どもではなく教室との相性です。


子供が「プログラミング教室を続けたくない」と言った時の対処法3ステップ

子どもに「もう行きたくない」と言われたとき、どう動けばいいか。

講師目線で、実際に効果があると感じる順番でお伝えします。

STEP
「なぜ続けたくないか」を子供から聞き出す

まず大事なのは、原因を決めつけないことです。

「なんで行きたくないの!」と詰めると、子どもは黙るか「つまんない」の一言で終わります。

効果的なのは、選択肢を出して答えやすくすることです。「先生が怖い感じ?それとも課題が難しい感じ?」のように、具体的に聞くと子どもも答えやすくなります。

「教室の何が楽しくない?」という聞き方も、「行きたくない理由は?」より答えやすいのでおすすめです。

STEP
3つのミスマッチのどれかを特定する

聞き出した内容をもとに、レベル・教材タイプ・指導スタイルのどれがズレているか確認します。

以下のチェックリストを参考にしてください。

  • 授業中に「もう終わった」「かんたんすぎる」と言っていた → レベルのミスマッチ(低)
  • 「難しくて分からない」「何やってるか分からない」と言っていた → レベルのミスマッチ(高)
  • 「ゲームが作りたいのに、全然ゲームじゃない」 → 教材タイプのミスマッチ
  • 「先生に聞けない」「みんながうるさくて集中できない」 → 指導スタイルのミスマッチ
STEP
教室を続けるか・変えるかを判断する

ミスマッチの種類が分かったら、次の3つの選択肢から判断します。

  • 【教室に相談して改善できるケース】
    レベルのミスマッチは、講師に伝えれば課題調整してもらえる教室もあります。まず一度相談してみる価値はあります。
  • 【教室を変えた方がいいケース】
    教材タイプや指導スタイルのミスマッチは、その教室の「仕組み」そのものが合っていない可能性が高いです。別の教室の無料体験を試してみることをおすすめします。

【一度やめて時間を置くケース】
「プログラミング自体が嫌い」という状態になってしまっている場合は、無理に続けるとマイナスになることも。一度距離を置いて、また興味が出てきたタイミングで再挑戦する方が結果的にうまくいくこともあります。

教室を変えたら急に夢中になる子、本当に多いんです。「やめる=失敗」じゃなくて、「合う環境を探す途中」だと思ってほしいんです。


続かない子にオススメの教室の選び方【ミスマッチ対策】

(公開後にリンク設置予定:プログラミング教室 体験 チェックポイント)

ミスマッチを事前に防ぐ方法は、正直に言うと「無料体験を使い倒す」しかありません。

パンフレットやホームページを見ても、実際に子どもが教室でどう感じるかは分かりません。

無料体験のときに確認してほしいポイントは、以下の3つです。

  • レベルは合っているか:
    体験後に「ちょうど難しかった」「もっとやりたい」と言っていればOK。
    「かんたんすぎた」「全然分からなかった」はミスマッチのサイン
  • 教材が子どもの「好き」に合っているか:
    「ゲームを作れる」「ロボットを動かせる」など、子どもが体験前に楽しみにしていた内容と一致しているか確認する
  • 子どもが先生に質問できているか:
    体験中に詰まったとき、自然に手を挙げられているかどうかを観察する。質問できない雰囲気の教室は続かない

「続かなかった」経験がある子ほど、1校だけでなく2〜3校を比較することを強くおすすめします。

参考として、タイプ別にどんな教室が向いているかをまとめました。

子どものタイプおすすめの教室スタイル参考スクール
ゲーム好き・自宅でマイペースにやりたいオンライン・ゲーム教材系デジタネ(マイクラ・Robloxなどのゲームでプログラミングを学べる)
一人ひとりに合わせてほしい・発達特性が気になる個別指導・対面系LITALICOワンダー(子どもの興味に合わせたオーダーメイドカリキュラム)
タイプ別おすすめ教室早見表

どちらも無料体験を実施しています。「また続かなかったらどうしよう」と不安なら、まず体験で確かめてみるのが一番です。


よくある質問(FAQ)

何ヶ月続かないと「続かない子」と判断すべき?

目安は3ヶ月です。

どんな習い事でも、最初の1〜2ヶ月は慣れるのに時間がかかります。新しい環境・新しい先生・新しいツール、すべてが初めてですから。

ただし、3ヶ月経っても「行きたくない」が続いているなら、慣れの問題ではなくミスマッチの可能性が高いです。「もう少し様子を見よう」と引き延ばすより、原因を探って動いた方が子どものためになります。

月謝が高くて続けるか迷っています

「続けるかどうか迷っている状態」で月謝を払い続けるのは、正直もったいないです。

まず教室に「今の状況を相談」してみることをおすすめします。レベル調整やコース変更で解決できるなら、教室を続ける価値はあります。それでも改善しないなら、別の教室の無料体験を試してから判断するのが合理的です。

オンラインのプログラミング教室は対面より月謝が抑えられることも多いので、コストが気になる方は選択肢のひとつとして検討してみてください。

無理に続けさせると、プログラミング嫌いになりますか?

なる可能性が高いです。

「行きたくない」という状態で通わせ続けると、プログラミング自体への嫌悪感が定着してしまうことがあります。一度「嫌い」になると、再挑戦のハードルが一気に上がるんです。

「嫌いになりそう」と感じたら、思い切って一度休ませる判断も大切です。(公開後にリンク設置予定:子供 プログラミング 嫌い)

オンラインと対面、続きやすいのはどっちですか?

子どものタイプによります。

自宅でマイペースに取り組める子、移動が負担になりやすい子にはオンラインが向いています。逆に、画面だと集中が続かない子、先生と直接話す方がやる気が出る子には対面の方が続きやすいです。

「どっちか分からない」という場合は、両方の無料体験を試してから決めるのが一番確実です。

一度やめたら再開できませんか?

再開できます。むしろ、一度やめてから再挑戦して伸びる子も多いんです。

「やめる=プログラミングと縁を切る」ではありません。合わない教室をいったん離れて、子どもの興味が戻ったタイミングで別の教室を試してみる。そういう柔軟な関わり方の方が、長い目で見るとうまくいくことが多いです。


まとめ:プログラミング教室が続かない=やめる、ではない

この記事でお伝えしたことを、3点でまとめます。

  • 続かない原因は「子どもの問題」ではなく、レベル・教材タイプ・指導スタイルの「3つのミスマッチ」
  • 続く子と続かない子の差は「才能」ではなく「環境」。教室が変わるだけで、急に続く子になるケースは多い
  • 「続かない」と感じたらまず原因を特定し、教室を変えるか・一度休むかを冷静に判断する

「うちの子には向いていないのかも」と諦める前に、まず教室との相性を見直してみてください。

無料体験を2〜3校比較するだけで、驚くほど子どもの反応が変わることがあります。

ゲームが好きでオンラインで自分のペースでやりたいならデジタネ、一人ひとりに合わせた対面指導を探しているならLITALICOワンダーが参考になると思います。

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